世界の腕時計価格動向 最新レポート
先日Chrono24のレポートについて記事を書きましたが、今回はWatchBox, Bob’s Watchesなどの中古市場大手時計会社もChrono同様に、ユーザーが掘り出し物をより探しているため、取引件数が急上昇していると報告しています。
今後の価格推移
時計のオンラインオークションも入札件数が通常時より上昇傾向にあるそうです。
パテックフィリップのノーチラスのムーンフェイズが500万円代で取引されていたりたまに市場平均価格より安い個体が出回っています。
Greubel Forseyという時計メーカーのManjosさんは、今後1、2年は流通市場の価格が下落すると予測しております。
特にRichard Milleについて言及しており、 流通市場に渡る商品が多いのと、ここ2,3年で急激に値段が上昇したブランドなのでこれらの価格は戻ってくるのではないかと述べています。
この意見に対して世界最大級の在庫数を誇るWatch BoxのManjosさんは価格は上昇傾向にあるという意見を述べています。
グリーンサブマリーナの今後の価格について
近年の一部の大ヒット時計は、需要が減少し供給が増加するにつれて価格が下落している様に見受けられます。
ロレックスデイトナが例として挙げられています。2019年末以降下落傾向にあります。
しかし、ロレックスグリーンサブマリーナは、今年中に生産中止になるとの噂が飛び交い、デイトナや他のモデルほど下落していません。
何故ならば、多くの人がグリーンサブマリーナが生産中止になると予想しているからです。
ロレックスから生産続行か否かについて決定的な答えが得られるまで、需要は続くのではないかと予想します。
近いうちにデイトナを正規店で買う方法を記事にしたいと思います。